少子・高齢化に加えて人口減少が急速に進む今の日本の社会状勢にあって、次の時代の担い手世代への国の取組み姿勢が家庭教育からのライフワークバランスに立っての幼児教育をスタートとする学校教育の充実による「人間力」を育てるという方向に大きく舵を向けていくことになったことは、国として改めて教育とりわけ幼児期のしっかりした教育こそが日本再生のための大きな要素であることを認識したことであり、私達の長年の努力への評価であるとともにこれからの取組みへの期待であると思います。総合施設構想から今日まで全日私幼連の香川会長・執行部の方々の国はじめ関係行政機関への幼児教育への熱い想いをもとにしてのねばりづよい活動と努力の積み重ねがあってこそであり、幼稚園における人間性の基礎を培う責任の重さと更なる努力の必要性を痛感します。
今大会はこどもがまんなかにある社会づくりこそ現実の日本の社会を本来のあるべき姿に向けての国民運動として前進させることをコンセプトにしたものであります。いつも元気一杯で笑顔のこどもがあふれる社会をつくりあげるため、私達のたずさわる仕事・責務の重要性を再認識し、幼児教育のプロとしての能力アップへの糧とすべく実りある研修会にしたいと念じます。

平成25年 6月
鳥取県私立幼稚園協会
会長  永瀬 浩